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福岡ソフトバンクホークス

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日本生命セ・パ交流戦:【福岡ソフトバンク】年度別勝敗
年度 順位 勝利 敗北 引分 勝率
通算 1 87 55 2 .613
2005 2 23 12 1 .657
2006 5 20 16 0 .556
2007 9 11 13 0 .458
2008 1 15 9 0 .625
2009 1 18 5 1 .783
日本生命セ・パ交流戦:【福岡ソフトバンク】年度別得失点順位
年度 得点 失点
1試合平均 順位 1試合平均 順位
通算 4.32 4 3.32 1
2005 5.06 3 3.19 1
2006 4.14 3 3.78 4
2007 3.25 10 3.29 3
2008 4.04 8 3.13 1
2009 4.83 3 3.04 1
2005~09年日本生命セ・パ交流戦:先発・救援別投手成績
チーム 先発 救援
防御率 勝率 被打率 防御率
福岡ソフトバンク 2.98 .657 .249 3.34
千葉ロッテ 3.34 .588 .267 3.93
北海道日本ハム 3.53 .516 .257 3.40
中日 3.55 .533 .268 2.93
東京ヤクルト 3.78 .570 .247 3.65
オリックス 3.92 .442 .280 4.05
読売 3.95 .455 .271 3.02
埼玉西武 4.03 .486 .270 4.10
阪神 4.10 .484 .279 2.46
広島東洋 4.29 .414 .280 4.45
東北楽天 4.49 .406 .284 4.09
横浜 4.66 .385 .279 3.58
2010年:【福岡ソフトバンク】先発投手成績
投手名 勝利 敗北 防御率 勝率 被打率
全体 14 12 4.84 .538 .256
杉内 俊哉 5 1 2.68 .833 .222
和田 毅 3 2 4.28 .600 .210
ホールトン 2 3 6.84 .400 .308
大隣 憲司 1 2 2.25 .333 .225
藤岡 好明 1 2 9.77 .333 .354
巽 真悟 0 2 14.29 .000 .318
小椋 真介 1 0 0.00 1.000 .111
神内 靖 0 0 27.00 .000 .462
髙橋 秀聡 1 0 1.80 1.000 .316

※先発登板時のみを対象
※並びは投球回の多い順

 日本生命セ・パ交流戦の雄といえば、このチームを挙げるほかないだろう。福岡ソフトバンクは日本生命セ・パ交流戦を目下2連覇中で、5年のうち負け越しが1回しかない。特に、昨年は8割近い勝率を残すなど圧倒的な強さを誇った。1年あたりの平均で考えても、ペナントレースが中盤に差しかかるこの期間に、およそ6つの貯金を生み出してきた計算となる。

 好成績に大きく貢献したのは投手陣だ。過去2年ともにチームの1試合平均失点が12球団最少で、5年間の通算で見ても最も優れている。2008年は平均得点が8位と打撃陣の調子がひまひとつだった中で、投手陣の奮闘により優勝を実現した。つまり福岡ソフトバンクは、攻撃よりも失点を防ぐ野球で日本生命セ・パ交流戦を勝ち抜いてきたのだ。

 特に、先発陣の成績はずばぬけていた。5年間通算の先発投手防御率は12球団唯一の2点台で、勝率も6割台と断トツの数字だった。救援陣の防御率も3点台前半と悪くないが、それ以上に先発スタッフが充実していたことがよくわかる。絶対的エースの杉内を筆頭に、一昨年は大隣、昨年はホールトンといった2枚目の存在も大きかった。福岡ソフトバンクの日本生命セ・パ交流戦連覇は、彼らの安定感あってこその結果なのだ。

2005~09年日本生命セ・パ交流戦:【ホールトン・藤岡好明】投手成績
投手名 勝利 敗北 防御率 勝率 被打率
ホールトン 4 2 3.03 .667 .210
藤岡 好明 4 2 1.79 .667 .224
2010年ソフトバンク:得点圏打率ランキング
  打者名 打数 安打 打率
1位 オーティズ 37 16 .432
2位 小久保 裕紀 33 13 .394
3位 本多 雄一 22 8 .364

※得点圏打数20以上の打者を対象

日本生命セ・パ交流戦:【オーティズ】年度別打撃成績
年度 試合 本塁打 打率 長打率 得点圏打率
通算 44 10 .318 .605 .436
2008 20 4 .333 .594 .417
2009 24 6 .307 .614 .444

 では、今年の先発陣に目を向けるとどうか。やはり、杉内と大隣の防御率2点台コンビで強固な2本柱を築けている。日本生命セ・パ交流戦に入っても、勝算の高い左腕2人は強力な存在となるはずだ。同じくローテーションの一角を担うホールトンと藤岡はここまでいまひとつ調子が上がらないが、過去の日本生命セ・パ交流戦ではともに安定した成績を残している。両右腕が得意のセ・リーグ球団相手に調子を上げることができれば、福岡ソフトバンクの先発陣は今年も12球団屈指の布陣となるはずだ。

 チームを3連覇へと押し上げるのは、もちろん投手力だけではない。打線で大きな期待を背負うのが、ここまで抜群の勝負強さを発揮しているオーティズと小久保だ。パ・リーグの得点圏打率ランキングで上位に名を連ねる2人は、福岡ソフトバンク打線の得点源そのものといっていい。特にオーティズは、過去の日本生命セ・パ交流戦でも2年連続で打率3割台、得点圏打率4割台と相性の良さを見せつけている。頼れる長距離砲の一打が、今年も投手陣の援護射撃となるか注目だ。

 福岡ソフトバンクの3連覇が達成されれば、もちろん日本生命セ・パ交流戦始まって以来初の快挙となる。過去の実績と確かな戦力を誇る彼らは、今年も間違いなく優勝候補の筆頭だ。ペナント奪回を果たすためにも、日本生命セ・パ交流戦主役の座は譲れない。得意の快進撃が、間もなく始まる。

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